布団に入っても足が冷たい時はレッグウォーマーで対策しよう！冷えの原因は？

秋と冬は冷え性に悩む女性が多くなる季節です。特に足の末端にかけて冷たくなってしまうものです。

長時間にわたって乾燥した冷気に触れてしまうと、しもやけになってしまう恐れもあります。秋と冬になると、血管が縮んでしまい血行が悪くなってしまい、特に足の指はしもやけになりやすい部位でもあります。

パンプスやロングブーツをファッションに取り入れる女性は、足の指がしもやけになりやすいです。女性は男性よりも基礎体温が低く、冷え性になりやすいとされていることに加えて、足の指やふくらはぎが圧迫されることで血行を悪くさせてしまうためです。

血行が悪くなると栄養が行き渡りづらくなるため、「むくみ」になりやすくなったり、筋肉が硬直して「つまづき」や「ケガ」になりやすいといったトラブルに陥ってしまいます。

そこで、足首を温める習慣を付けて「冷え性」を改善していきましょう。

足が冷える原因は？

血行不良による足の冷え

ヒトの体温は、身体の中心部（主に内臓）で作られて、血液によって全身へと行き渡ります。

しかし、血管は寒い季節になると収縮してしまい、血流が悪くなってしまいます。そのため、血液が上手く流れていない部位は、身体の中心部で作られた熱が届きづらくなってしまいます。

筋肉量による足の冷え

運動をすると身体が熱くなるのは、筋肉を動かすとエネルギーが消費されるためです。

体温維持のために使用されるエネルギーのことを基礎代謝と言いますが、基礎体温の中でも一番エネルギー消費量が多いのが「筋肉」です。しかし、女性は男性よりも筋肉量が少なく、筋肉が必要とするエネルギー消費量も少ないため体温は男性よりも低くなってしまうものです。

自律神経の乱れによる足の冷え

自律神経とは、自分の意思とは関係なく人体の機能を正常にコントロールする神経です。

しかし、疲労や睡眠不足、ストレスは自律神経に負担が大きいため、人体の機能が上手く働きづらくさせてしまいます。春や夏でも手足といった末端や下半身に冷えを感じてしまうのは、自律神経のバランスが乱れていて熱を運搬する血液が滞っているためです。

足首の冷え性対策にレッグウォーマーがいい理由

足首の冷えには、サッと着脱できるレッグウォーマーが最適とされています。
それは、足首を表面全体から温めてあげるだけでなく、足首には冷え性改善のためのツボが温められるからです。

三陰交（さんいんこう）という足首の内側にあるツボは、身体全体が冷えているときにも効果的です。
くるぶしの骨の最上部から指4本分上の、すねの骨後ろ部分が三陰交です。押すと軽く痛みを感じる部分です。

三陰交を指で少し痛いと感じるくらい押したり、レッグウォーマーで温めてあげることで、足だけでなく身体全体が温められます。

おうちで靴下を長時間履くのがイヤな方でも、レッグウォーマーは足首のみを快適に巻くための温活アイテムであるため、不快を感じさせないことが人気の秘訣でもあります。

おすすめのレッグウォーマーはシルク100%

レッグウォーマーには、コットンやウール、シルクなど様々な素材のものがありますが、シルク100%が他のどの素材よりも人気が高く温活素材としても優秀です。

シルクには以下の機能的なメリットがあります。

• 吸湿性・放湿性に優れている
• 紫外線を吸収する
• 静電気を帯びにくい

ご覧の通り、シルクには見た目が綺麗なだけでなく、就寝時にも蒸れないように放湿性であったり、冬場の大敵である静電気にもなりにくいとった機能を備えています。

まとめ

足首の冷えは、「血行不良」「筋肉量」「自律神経の乱れ」が関わっています。
また秋や冬といった寒い季節になると、血管の収縮からさらに足や手といった末端が冷たくなってしまうものです。

そこで、レッグウォーマーを着用することで足を360度温めてあげられるだけでなく、三陰交という体温に影響を与えるツボを温めてあげることで、全身を効果的に温めらるメリットが得られます。

オールシーズン冷え性に悩む女性にとって、寒い季節だけでなく春や夏にもレッグウォーマーを着用する習慣を身に付けてみてはいかがでしょうか。